生後5ヶ月の半ばぐらいから夜泣きが始まりました。
第一子が夜泣きをまったくしない子だったので、「これが夜泣きか!」「新生児に逆戻りしたかのようだ」「眠い辛い」と、毎日苦しみながら夜泣きの原因を探っては対策を考え繰り返す日々を送っていました。
そんなある日、「そう言えば、赤ちゃんの泣き声から、何が理由で泣いてるかAIが判定してくれる機械があったはず…」と思い出して、その機能がある『ainenne(あいねんね)』を使ってみることにしました。
『ainenne(あいねんね)』を使ってみた感想
操作は簡単
『ainenne(あいねんね)』をコンセントに繋いで、アプリをダウンロードして、wi-fiの設定をすれば使えます。
この時点で、何が理由で泣いてるかAIが判定してくれる機能はアプリ(無料)だけで使えることに気が付きました。
こ、これなら『ainenne(あいねんね)』必要なかったのでは!?(絶望)
▽『パパっと育児』というアプリです
でも、でもですね・・・使ってみたら、『ainenne(あいねんね)』があった方がいろいろと便利だったのであって良かったです。
『ainenne(あいねんね)』の良かった所
- ボタン1つで暖色の明かりをつけてくれる
- ボタン1つで何で泣いてるかAIが泣き声判定してくれる
- ボタン1つで『起きた時間』『寝た時間』の登録が出来る
この3点!
ボタン1つで暖色の明かりをつけてくれる
夜泣きした時に、ボワーっと温かみのあるオレンジ色のライトがつけられます。赤ちゃんにも大人にもそんなに刺激はなく、赤ちゃんと自分の狭い範囲内なら十分見える明るさだったので重宝しました。
この機能は『ainenne(あいねんね)』じゃなくても、ライトとして販売されてる商品がいくつかありますね。無くてもなんとかなるけど、あると便利。
ちなみに、『ainenne(あいねんね)』が無いときはキッチンの照明をつけて、遠くからほんのりリビングを明るくしてました。(リビングで赤ちゃんと寝ているので)
ボタン1つで何で泣いてるかAIが泣き声判定してくれる
スマホアプリでもAI判定してくれるじゃん!『ainenne(あいねんね)』は無くても良かったんだ~!(絶望)なんて言ってましたが、いざ夜中に赤ちゃんが泣き出して、スマホ出してアプリ探して、AI判定ボタン押して・・・なんて面倒でやってられません!それに暗い中のスマホは目にも悪い!
ボタン1つ押すだけ!
これは本当に楽!
おかげで何度もAI判定してもらいました。
ちなみに私の使い方は、赤ちゃん夜泣き始まる→AI判定ボタンを押す→AIが解析中に上着を着たり相手をする準備をする→判定結果を見る・・・、という風に使ってました。
ボタン1つで『起きた時間』『寝た時間』の登録が出来る
『ainenne(あいねんね)』を借りる前は、赤ちゃんの記録をつけてる紙に手書きで起きた時間と寝た時間を書いてました。地味に面倒。そして、記録用紙の所まで立って歩いて行って「何時だっけ~」と思い出してる間に結構目が冷めてしまいました。また寝なきゃいけないのに。
それが、
夜泣き「うぎゃー!」→『起きたボタン』を押す!(布団の上に座ったまま)
赤ちゃん「すやすや・・・」→『寝たボタン』を押す!(布団の上に座ったまま)→そしてそのまま寝る
みたいなことが出来て楽でした。
そしてボタンを押して記録したデータはスマホアプリで見ることが出来ます。夫に「夜泣きどうだった?」と聞かれたとき、スマホの画面見せるだけで良いので便利。
スマホ1つで何でも出来るようになりましたが、やっぱり専用の機械ならではの良さはありますね。
最終的な感想
『ainenne(あいねんね)』があったことで、私は夜泣き対応がだいぶ楽になりました。
一番の理由は、何で泣いているのかそんなに深く考えずに良くなった点です。
母乳とミルクの混合で育てていたのですが、「ミルク足りないんじゃない?」「母乳出てないんじゃない?」という家族からの呪いにだいぶ苦しめられていたので、夜泣きもお腹が空いているのかな・・・体重も順調に増えてるし大丈夫だとは思うんだけど・・・と自分の考えにいまいち自信が持てずにいました。
それが『ainenne(あいねんね)』のAI判定を使ってみて、
- 眠い・怒ってる(23時)
- 眠い・怒ってる(夜中の1時)
- 眠い・怒ってる(3時)
- お腹すいた(6時)
で、AI判定が全てじゃないけど、自分の中でたぶんそうだろうなと思っていたことと答え合わせが出来てすっごく楽になりました。6時にお腹が空いたが出てきたのも「わかる~」って思えましたし。(笑)
あと、『お腹すいた』に関しては、1日夫に夜泣き対応をお願いしたことがあり、泣く度にミルクを飲ませるという対応をしたにも関わらず、3回夜泣きしたので「これはミルクが足りないでは無いな」と思えたのも理由です。
『ainenne(あいねんね)』をしばらく使っていくうちに、AI判定の頻度は減り、ライトとたまーに寝た・起きたの記録をするぐらいになりました。それぐらい夜泣きが気にならなくなりました。
なので、私の場合は『ainenne(あいねんね)』は1ヶ月あれば十分でした。明かりとしての使用は、夜泣きが無くなるまでその後も役に立ちましたが!(ちなみに、ここに書いた以外の機能は私は使用していません。)
終わりに
赤ちゃんを育てるのも第二子が最後なので、面白そうな『文明の利器』を使ってみました。
助けられましたし、こういうものがあるのかーという使ってみての面白さもありました。合う合わないあると思いますが、夜泣きに悩んでいる人はこういうものを使ってみるのも有りかな?と思います。
(ホワイトノイズ機能など、新生児とか夜泣き以前の子に使える機能もあります。生後6ヶ月ではまったく効果は無かったです。)
私は『kikito』でレンタルしましたが、『ainenne(あいねんね)』公式でレンタルしても良かったかなと思います。(公式だと他にもサービスが受けられるので)
ちなみに、夜泣きは生後6ヶ月ぐらいから始まって、1歳過ぎにようやく終わった・・・かな?という感じでした。半年以上続くとは思わなかった~。(ヽ´ω`)