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子供の名付けは楽しいより怖かった

ひつじ

子供の名付けって、もっと楽しいものだと思っていたのですが、一人の人間の名前を自分たちが付けるというプレッシャーが半端なく怖かったです。

 

子供の名付けにビビりまくる

出産前は「どんな名前付けよう?」と考えてみても、なかなか良い名前が思いつかず、そのうち思いつくだろう~とのんきに過ごしていました。性別がわかってすぐぐらいに2つだけ候補の名前をポンと思いついていたので、他に思いつかなければこれで良いかなという気持ちがありましたが、ポンと思いついた名前だったので、「もっとちゃんと考えた名前が良いのではないか」という葛藤もありました。

 

臨月に入り、夫とそろそろ名前の相談をちゃんとしなきゃねーと、1度だけ話し合いをして、予定日より早く出産。本当はあと数回話し合いをする予定でした。出産予定日が2週間も早くなるのは、予定外!

ここから2週間で名前を決めなきゃいけませんが、入院中は夫と離れ離れ(新型コロナの影響で面会禁止)、退院後の1週間ぐらいしかまともに相談する時間がありませんが、赤ちゃんのお世話をしながら名前を考えたり相談する時間は全然無い!

そうこうしてる間に、出生届の提出期限が迫ってきて、決めなきゃいけない・・・でも人一人の一生使う名前をこんな慌ただしい状況で決められない。江戸時代みたいに幼名があれば良いのに!ちゃんとした名前をつけるまで数年猶予が欲しい!なんて考えてました。

 

最終的には2つまで夫が候補を絞ってくれて(というか、妊娠中にポンと思いついた名前だけ候補に残った)、そこから赤ちゃんの顔や様子を見ながら、どっちが合うか考え、最後は夫が「こういう理由でこっちの名前がいいと思う」と言って、私もそうだと思って決まりました。決まったのは、出生届の提出期限の1日前でした。

夫がいろいろ決めてくれなかったら、私は名付けが怖くてずっと先延ばししてしまったと思います。書類を出すのも怖かったので、夫が提出してくれて良かったです。(赤ちゃんの世話で私は提出に行けなかったのもあるけど)

 

しかし、書類提出しても、なかなか名前で呼ぶことが出来ず、「赤ちゃん」と呼んでいました。自分たちで付けた名前で本当に良かったのか、まだ迷いがあったんですよね。それからしばらくして、○○ちゃんと本名を元にした愛称で呼べるようになり、今ではそれが普通になりました。

 

生後2ヶ月ぐらいには、いい名前つけられたな、という満足感もあり気に入っています。

 

今の所名前の由来は覚えてますが、子供が大きくなったときに聞かれても答えられるように、ちゃんと育児日記に書いておく予定です。そうそう忘れるものじゃないですが、名付けるまでの小話など忘れてしまうものもありますし、名付けたあとの『後付の理由』もあるので、書けるだけかいておきたいです。

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