『できちゃった結婚(おめでた婚)』はそういう人もいるんだなーぐらいにしか思ってなかったのですが、自分が妊娠してみて「妊娠生活と同時に結婚生活スタートさせるの、めちゃくちゃ大変だよね!?」と考え方がガラッと変わりました。
私の結婚生活のはじまり
- 夫(彼氏)と同棲する物件を探す(3~4ヶ月間)
- 同棲しつつ、結婚後の相談をしたり、結婚・婚約指輪を作ったりする(8ヶ月間)
- 名字変更手続きしたり、夫婦共同で使う銀行口座を作ったり、旅行したり新婚生活を過ごす(1年間)
- 妊娠する
・・・と、こういう感じでわりとのんびり、いろんなことを決めたり、手続きをしたり、一緒に遊びながら約2年間過ごしてから妊娠しました。
でも、これが『できちゃった結婚』だと約10ヶ月で妊娠生活と同時進行になるんですよね。(指輪や旅行や結婚式など、後回しに出来るものもあるけど)
同棲からの妊娠発覚→結婚なら、まだ住環境は整ってるだろうけど、なんにも無い所からだったら
- 引っ越し
- 転居手続き
- お互いの家族に挨拶
- 婚姻届提出
- 家具・家電の購入
などを妊娠中の体でやらなきゃいけないってことですよね。
む、無理ー!!!!
つわりが無いならまだマシかもしれませんが、重いものとか持てないし、やること多すぎて体に無理をかけるのも心配です。
どうしてもの理由がない限り、本当推奨しないです。
心配な点
妊娠に対する知識が十分あるか?
私も妊娠したいと思ってから調べるレベルだったので知識は不十分でした。特に葉酸。
『妊娠を計画している女性、妊娠の可能性がある女性及び妊娠初期の妊婦は、胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減のために、通常の食品以外の食品に含まれる葉酸(狭義の葉酸)を400µg/日摂取することが望まれる』
引用元:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-002.html
厚生労働省のHPに書かれているものを、一部引用しました。
葉酸は妊娠前~妊娠初期の摂取が特に重要らしいですが、できちゃった結婚の場合、葉酸をちゃんと摂取していた人はどれぐらいいるのでしょう?
食生活で十分摂取出来ていれば良いですが、私はサプリメント飲まなきゃ無理でしたね。全然食事から取れてませんでした。
つわり中、夫が大変かもしれない
つわりで何も出来なかった場合、いろんな手続きを夫にお願いすることになるかもしれません。
やりこなせるタイプの人だったら良いけど、人によっては「無理!」となってしまうのでは?
うちの夫はたぶん無理です。
仕事して、夕飯は私が作れないことが多かったので夫が買ってきてくれて、家事も私ができなかった分をフォローして、これに結婚の手続き等がプラスされていたら参っていたと思います。せめて親と同居して助けてもらえる環境じゃなきゃキツイ。
あと、結婚前にある程度信頼関係が築けていれば良いのですが、これから作っていくという状態だったら、「つわりでキツイって言ってるけど、本当になんにも出来ないのか!?」「自分だって辛いのに、寝てばかりいる!」という不満を持たれたかもしれません。
一応、同棲生活中に「私はこれぐらい家事したりする人ですよ~」と夫に知ってもらえていたから、「出来ないんだね」ということがわかってもらえましたが、そうじゃなかったらどうなってたかわかりません。
私が夫の立場だったら、「本当につわりってそんなに辛いの?」とひどいことを言ってしまいそうです・・・。
デキ婚でも良いと思ってた時期もありました
夫と知り合ったのが30歳過ぎで、子供も欲しいと思っていたので、「先に子供が出来てもいいな~」なんて考えてたこともあります。(30歳以降のデキ婚の割合は少ないらしいけど)
知らないって恐ろしい!
私は100%デキ婚は無理でした。
手続きやら、いろんな準備を妊娠中にしろと言われたら泣くし、やれなかったと思います。
そんな状態で無事出産出来たとして、どんな気持ちで子供を迎えられただろう?
子供に対しても十分準備が出来なかっただろうなと思います。気持ちも、家庭環境も、出産や育児の知識も。デキ婚をやりきった人たちは、本当にすごいなと思います。
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