2歳4ヶ月の息子の偏食が激しいです。
いつ頃からこうなったのか、うろ覚えですが2歳過ぎたあたりか・・・2歳になるちょっと前からか・・・。新しい食べ物(料理)は食べようとせず、食べたくないものは(昔は食べたものも)拒否!
その結果、食べなさそうなものは最初から作らなくなり、さらに悪循環に陥っていました。
せっかく作ったのに食べてくれないのは辛い。
それなら外食で作ったものを食べさせてみる?
・・・ということで、サイドメニューもいろいろある、回転寿司チェーンに連れて行って、息子にいろいろ食べさせてみることにしました。今回は自宅からの行きやすさで『スシロー』に決定。私達夫婦も、『スシロー』に行くのは初めてです。
何か1つでも食べてくれるものがあると良いのですが・・・!
感想
当日の作戦
まず公園で運動をしてある程度お腹を空かせてから『スシロー』へ向かいました。
事前に公式サイトで息子でも食べられそうなものを調査。
- 納豆巻き
- かんぴょう巻き
- まるごとハンバーグにぎり
- ツナサラダ
- うどん
- かぼちゃの天ぷら
この辺は行けそうです。
実際に注文したものはこれとは違ったのですが、果たして息子は食べてくれるでしょうか?この時点では全部は無理でも、2~3品はいけるのでは?と考えていました。
お店に到着
息子は人生初の回転寿司店。
お店に到着すると、寿司レーンが電車に見えたのか「でんー!(電車のことをこう言う)」と言って楽しそうにしていました。これは良いぞ!(食べてくれそう!)
お店入ってすぐにある端末で受付すると、4人がけのテーブル席を指定されました。(テーブル番号が印刷された紙が出てくる)息子と夫が横並びで座り、私と息子が対面で寿司レーン側に座りました。(0歳は最初抱っこ紐で途中からベビーカーに移動)
私達が行った店舗は、テーブルによってはベビーカー横付け可能でした。通路が広くて他の人の邪魔にならずにベビーカー置ける席でしたが(通路の邪魔になる席もある)、ベビーカーのままだと寿司レーンが遠いし、椅子に座って食べさせたほうがやりやすかったので椅子に座らせました。
↑席に乗せる子供用の椅子がありました。結構重い!
息子は目の前でお皿や寿司が流れていく様子を見て楽しそうです。
が、それは最初の10分ぐらいだけでした。
結果を先に書きますと、何も食べてくれませんでした。(予想外)
当日の流れ
敗因はおそらくですが、一番最初に「一番食べそうなもの」を注文しなかったこと。
注文はしたのですが、出来た順に寿司レーンを流れてくるので(5品ぐらい注文してた)、最初は1品だけ注文して、それを確実に食べてから「食べるかどうかわからないもの」を注文した方が良かった気がします。
うちの場合は、まず最初に届いたのが『うどん』でした。
うどんは離乳食期は普通に食べてくれていたのに、1歳6ヶ月過ぎたあたりから急に食べてくれなくなり、作っても食べないし下の子が生まれて手が回らなくなったので食べさせることをやめてしまいました。
でも食べて欲しい!
うどんが食べられるとかなり助かる!
その気持が先走って、今回一番食べて欲しかった『うどん』をまず最初に食べさせたことが失敗でした。
楽しそうに寿司レーンを見てたら、急にうどんを食べろと勧めてこられて、息子の心はシャットダウン!その後は、もう帰るとダダをこねたり、大好きな『納豆巻き』が届いたので食べさせても拒否され、追加オーダーした品々をまったく受け付けてくれませんでした。
↑巻き寿司はベビー用のフードカッターで切ったのですが、上手く切れずボロボロ。(これも息子が拒否した理由)
その後は、息子の食べなかったものを夫婦でひたすら食べて、息子にはスマホでyoutubeを見せて立ち上がらないようにさせるだけ・・・という。
今回、息子用に注文したメニューは下記の通り。
- きつねうどん
- 納豆巻き
- かんぴょう巻き
- ツナサラダ
- まるごとハンバーグにぎり
- ぷちローセット(寿司のお子様ランチみたいなもの)
- 練乳いちごパフェ
パフェはフルーツが好きな息子に『いちご』だけあげようと思って注文しましたが、冷凍のいちごだったのと、見た目が普段のいちごと違うので一瞥しただけで食べてくれませんでした・・・。
寿司の感想
『ツナサラダ』は味がしょっぱめなので、2歳児にはちょっと塩分強いかなという印象でした。
『きつねうどん』は『わかめうどん』を注文するのを間違えてきつねにしてしまいました・・・。あと、『かぼちゃの天ぷら』は注文するつもりだったのに、夫婦ともにスシローの注文する端末(タブレット)の使い方が不慣れで見つけられず、そのまま注文することを忘れてしまいました。
かぼちゃ好きなので、コロモ外せば食べてくれた可能性高かった気がします。
『ぷちローセット』は子供でも食べられそうなネタの小さな握り寿司のセットで、生ものだけは先に大人が食べましたが、それ以外のたまご・グリルチキン・エビフライ・タコさんウインナーはまったく食べてくれませんでした・・・。
ちなみに息子はこれが人生初の『エビフライ』『タコさんウインナー』でした。
ウィンナーは大好きなんだけど、タコ型のせいか「なにこれ!?」という顔をされてしまいました。見慣れないものへの不信感が強い性格のようです・・・。
『エビフライ』はお子様ランチに入ってることが多いので、いずれ食べてくれるようになって欲しいです。でも、まだ2歳だし、そこまで「食べて欲しい!」って程では無いです。
卵焼きは元々好きじゃないので、タマゴのお寿司もダメでした。タマゴ美味しいのに~。
『まるごとハンバーグにぎり』はハンバーグ好きなので大丈夫だろうと考えていたのに、これも一瞥しただけで食べず。最初にうどんを食べさせようとしたことで、閉じた心がその後もまったく開きませんでしたね・・・。
(・・・それにしてもすごいビジュアルの寿司だ。寿司と言って良いのか?)
敗因の分析
最初に勝率の高そうな、『まるごとハンバーグにぎり』を食べさせてみるべきだった。
次に、寿司の中でも好きな『納豆巻き』『かんぴょう巻き』。
ある程度慣れた所で、今回一番試したかった『うどん』。
これでも上手くいったかわかりませんが、こうした方がまだ芽があった気がします。次に活かします。
終わりに
2歳ぐらいの子だとよく『コーン』のお寿司を食べた話を聞きますが、うちの息子は『コーン』が嫌いなので、もう本当「偏食治ってくれ・・・」としか言いようが無いです。
イヤイヤ期の被害はそこまで無いですが、こと食に関しては「嫌!」とハッキリ言われますし、これがイヤイヤ期が原因じゃなかったら今後が大変です。
・・・と言いつつ、私自身が偏食が激しい食わず嫌いな子供だったので息子の気持ちもわからなくは無いんですよね。(20歳過ぎるまで治りませんでした。息子よりは拒否するものが少ないけど。)
なかなか上手くはいかなかった『スシロー』デビューでしたが、大人は普段とは違ったお寿司が食べられたり(『炙りサーモンバジルチーズ』美味しかった!)、自分で食事の準備をしない分、楽ができて良かったです。