生後11ヶ月の赤ちゃんと一緒に飛行機に乗ってきました。赤ちゃんはこれが人生初の飛行機です。
予約をする時に、『JAL』にするか『ANA』にするか迷ったので、行きは『JAL』・帰りは『ANA』と両方乗ってみることにしました。
『JAL』と『ANA』両方乗ってみた感想
どっちが良かった?
安定のJAL、ANAも悪いわけでは無い・・・というのが正直な感想です。
JALの方が赤ちゃんへの対策が徹底されていたといいますか、たくさん気遣いしてくれて、いろいろな所に配慮されてる印象を持ちました。ANAも十分してくれたので全然問題ないですが、JALの方がより丁寧な印象を受けました。
私はどちらも良かったですが、夫は「次があるならJAL」だそうです。
JALとANAの公式サイトを見ても、JALの方が手厚い印象があります。
私達は利用しませんでしたが、JALは『チャイルドシート』、ANAは『ベビーベッド』の貸出があるのが大きな違いだと思います。(2022年9月時点にあるサービスです)
あとですね!JALもANAも子供におもちゃをいただけたんですが、どちらも良かったです!!
JALは3種類の中から好きなおもちゃを選ばせてくれて、私の趣味で木の飛行機のおもちゃにしました。これだけは国内線でしか貰えないらしいです。
とてもかわいい!!!!
ANAはフライングホヌのポシェットでした。
フライングホヌなのが、とても嬉しい!!!!
フライングホヌじゃなかったら、JALの木のおもちゃの方に軍配が上がりましたが、このデザインだったのでどっちも甲乙つけがたいぐらい嬉しいプレゼントになりました。
ちなみに、うちの赤ちゃんはどっちもブンブン振り回すだけで、どちらがお気に入りもまだ無いです。
こうやって、違うおもちゃが欲しい場合は行きと帰りで航空会社を変えるのは有りだと思います。
↑JALの木のおもちゃの取扱説明書
↑ANAのポシェットの取扱説明書
赤ちゃんと一緒の飛行機memo
座席にモニターがある方が便利
今回乗った飛行機は、JALは座席にモニター有り・ANAは座席にモニター無しでした。
座席にモニターがあると、離陸する瞬間もよりわかるので準備しやすいですし(赤ちゃんにおしゃぶりしゃぶらせたり)、アニメを見させて気を紛らわせることも出来ます。
チケットをとるときは、座席にモニターがある機体かどうか調べておくと良いと思います。
ベビーカーは『スペシャルカウンター』へ
普段使ってるベビーカーも持参したのですが、「どうやって預けるのか?」「預けた後のベビーカーレンタルはどうすれば良いのか?」等々わからなかったので、スタッフさんに聞いたら『スペシャルカウンター』に行って手続きすることを教えていただきました。
『スペシャルカウンター』はJALもANAもあります。
『スペシャルカウンター』にレンタル用ベビーカーも置いてあるので、ベビーカーを預けて、その場で借りたベビーカーに乗せ換えが出来ました。スーツケースなどの大きな荷物も一緒に預けることが出来ました。
ベビーカーは大きなビニール袋に入れて預かってくれたので、付属品が付いてても紛失する心配が無かったです。(心配な人は外したほうがより安心かと思います)
到着地でもベビーカーのレンタルをお願いすると便利
『スペシャルカウンター』で、到着した先の空港にレンタル用ベビーカーの準備をお願いすることも出来ました。これはやっておいて良かったです!
お願いしておくと、飛行機から降りてしばらく歩いたところにレンタル用ベビーカーを用意してもらえます。これが無いと、『手荷物受取場』でベビーカーが流れてくるまでずーっと抱っこすることになるので、なかなか大変です。
空港のレンタル用ベビーカーは、下に荷物を置けるスペースが広いので、機内持ち込みした荷物も乗せられて便利でした。
『手荷物受取場』でベビーカーは出てくるのが早い
JALもANAも、ベビーカーは『手荷物受取場』で一番最初に出てきました。とても有り難いです!
ベビーカーを回収して、赤ちゃんの乗せ換えを早めにすることが出来ました。ベビーカーを預けた場合は、すぐに出てくると思って準備しておいたほうが良いです。
ちなみに、ベビーカーと一緒に預けたスーツケースは、ベビーカーとは離れて出てきました。
たまたまかもしれませんが、JALの方がベビーカーが出てからスーツケースが出るまでの時間がかかりました。ANAの方が早くて良いなーと思ったのですが、ベビーカーから乗せ換えるのに時間がかかるので、スーツケースは遅めに出そうという配慮もあったのかな?
特に一人で赤ちゃんと乗った場合は、手が足りないのでスーツケースは遅めに出てくれた方が助かったと思います。
航空券の予約は早めに!
今回乗るまで知らなかったのですが、赤ちゃん(子供)が座れる席は限られているのですね。その座れる席の中から選ぶので、できるだけ早く予約をした方が良いです。
空港のキッズコーナー
今回、羽田空港と新千歳空港を利用しましたが、羽田空港のキッズコーナーは使えたのに対して、新千歳空港は新型コロナ対策で全部封鎖されていました。
飛行機に乗ったら抱っこでしばらく動けないので、搭乗する前に出来るだけキッズコーナーで遊ばせたかったです。
↑こちらは羽田空港にあるレストラン『ル・シエール』のキッズスペースです。
他のキッズスペースの写真は撮り忘れました・・・。空港なので、飛行機の形をしたおもちゃや遊具などがあって可愛かったです!
キッズコーナーで遊んだせいかはわかりませんが、うちの子は飛行機の中でグッスリ寝てくれました。
新千歳空港は、キッズコーナーは使えませんでしたが『ドラえもんのカフェ』が座敷になってるので、ここで少しハイハイしたり動けたのは良かったです。(他のお客さんに迷惑の掛からない範囲で)
赤ちゃんの耳抜き対策
赤ちゃんは自分で耳抜きが出来ないので、いろいろ対策を用意していきました。
が、うっかりカバンの中に入れて使えなかったり、おしゃぶりをしゃぶらせたら吐き出されてしまい何も出来ず・・・。特に泣いたりしなかったので、大丈夫だったのかな?親は耳がキーンってなってましたが。
優先搭乗に失敗
赤ちゃんがいると優先搭乗出来るのですが、うちは失敗して出来ませんでした。
なぜか今回の旅行から急に『おむつ交換台』が嫌になったみたいで号泣して大暴れ。今まで泣かなかったのに!夫と二人かかりでヒーヒー言いながら変えましたが、終わって搭乗口に行ったら優先搭乗は終わってました。
でも優先搭乗すると、飛行機の中で待つ時間が増えますからね。結果的には遅くても良かったのかな?という気はします。
うちの子(生後11ヶ月)の初飛行機の記録
こんな感じだったなーという思い出を書き残しておきます。
泣いたり暴れたりするのを恐れていましたが、行きも帰りも寝てくれてとても助かりました。帰りは少しグズったけど、それぐらい。終わった後なのでさらりと言えますが、乗ってる間は「泣かないでくれ~」と祈りながらハラハラキドキしていました。到着した時はめちゃくちゃ安心しましたね。
周りの席の人やCAさんも気遣って下さって、大変有り難かったです。
オムツ交換は搭乗前に済ませたので、飛行機内ではしませんでした。乗ってる時間も1時間半ぐらいでしたし。今回の旅行から、急に折りたたみ式の『オムツ交換台』が嫌いになってしまったので、もし飛行機内でオムツ交換してたら大変でした。
何がきっかけかさっぱりわからないのですが、その後商業施設や道の駅の『オムツ交換台』でも暴れて嫌がったので、飛行機や空港が関係していたわけでは無さそうです。
(百貨店のベッドタイプのオムツ交換台は泣かずに替えさせてくれました。百貨店有り難い!!)
あとは、JALの座席についてるモニターはタッチパネルだったので、触って遊んでましたね。
空港で借りたベビーカーは途中嫌がってどうしようかと思いましたが、帰りの時は乗ってくれたので、たまたま乗りたくない気分だったのかも。いつでも抱っこ出来るよう準備しておいたほうが良いですね。
今回、窓際の席じゃなかったので外の景色を見たりは出来ませんでしたが、いつか大きくなったらさせてあげたいです。
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