「妊娠10ヶ月になったら、遠出はやめましょう」という話は聞いていましたが、近場の映画館はどうなんだろう・・・と行くかどうか迷いました。映画は公開日が決まっているので、出産があるから早めに行きたいということも出来ず、判断が難しいですよね。
どうしようか悩んでいたら、同じく「妊娠10ヶ月に映画館行ったよ！」という人がまわりにチラホラいたので、意外と同じことに悩んで、行く・行かないの判断をしてる人がいるのかな？と思います。
今回は私が悩んだことや、どうして行くことにしたのかについて書きたいと思います。
妊娠10ヶ月に映画館に行く
行くかどうかの判断
私が「行ってもいいかな？」と判断した基準は、下記の3つでした。
- 映画公開日が、出産予定日まで10日以上前だった
- 映画公開日の前の妊婦健診で子宮口がまったく開いてない（出産の予兆が無い）
- 映画館が産院（病院）から遠くない
あくまでも素人の判断なので、これさえ満たされていればOKということではありません。実際、第一子は出産予定日の10日前には産まれていたので、10日前なら安心ということは無いですし・・・。
自分にとって「不安だな」と思う要素の方が多かったら、『行かない』の判断をしていたと思います。
今回は『行かない』より、「これで行かなきゃ後悔する」という方を優先して行くことにしました。
出産予定日の1週間前だったら行かなかったかもしれませんし（1週間前には子宮口も2cmあいてた）、この辺の判断は人それぞれなんだと思います。第一子出産の時の方が、何もわからないから近所以外出かけないとかたくさん心配していましたし。
心配な人は、映画を観に行く日の前日に妊婦健診の予定を入れておいて、その結果で判断しても良いんじゃないかなと思います。
対策
- 映画を見てる途中で陣痛が始まったらどうする？
- 破水したらどうする？
ということについては事前に考えておきました。
陣痛に関しては、今回観に行った映画が普通の映画とは違って赤ちゃん向けで場内が明るかったので、スマホで陣痛の間隔をメモして（←普通の真っ暗な映画だったらやりません）、間隔が短くなったら途中でも映画館を出ようと考えていました。
破水に関しては、『お産パッド（L)』を映画上映前に装着して、念のためバスタオルを持参していきました。『お産パッド（L)』は破水～出産当日用なので、かなり大きく歩きづらいです。第一子出産の時に産院でもらった残りがあったので使いましたが、初産だったら『お産パッド（M)』しか用意してなかったですね。
あとは、『陣痛タクシー』を登録してあったので、陣痛の間隔が指定の時間になったり、破水したらすぐに呼べるよう連絡先のメモを持ってました。母子手帳と産褥ショーツとお産パッド（M）は常に持ち歩いていますが、それ以外の入院バックは流石に持ち歩いてないので、万が一病院に行くことになったら夫に持ってきてもらうことにしました。
これぐらい自分たちで決めておいたので、そこまで不安はなかったです。1つ不安があるとすれば、破水からの出産の経験が無いため、「破水ってどんな感じで起こるんだろう？」ということだけが心配でした。結局、映画上映中に破水も陣痛もなく、無事映画鑑賞を終えて帰ってくることが出来ました。
終わりに
今回、臨月に観に行ってきた映画は『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』という赤ちゃん向けの映画でした。
出産前にどうしても息子と一緒に観に行きたかったんですよね。
元々映画は好きだったのですが、出産後は「映画に行く時間があったら家でゆっくりしたい」とかそういう気持ちになってしまって、映画館に行くことがまったくなくなってしまいました。でも、息子と一緒なら！しかも赤ちゃん向けの映画なんてそうそう無いぞ！と、ものすごく行きたくなってしまって、今回夫といろいろ考えて行くことにしました。
臨月に映画を観に行くかどうかは人によって判断は様々だと思いますが、私は無理のない範囲で行くことが出来て良い思い出になりました。
